こんにちは、わしはるです。
前回に引き続きコマンド使用しなきゃいけない~(´・ω・`)って時用の記事です。
Cygwinをインストールしている想定でメモっておきますね。
ディレクトリの場所を調べるコマンドでチェック
コマンドが使えるかどうかは、
- コマンドが存在しているディレクトリがあること
- コマンドのPATHが通っていること(コマンドここにあるよーと案内してあげるイメージです)
が前提となります。
コマンドが置かれているディレクトリを調べるには、「which」コマンドを使用してあげます。
which [調べたいコマンド名]
$ which vim
/usr/bin/vim
こんな感じで入力してあげるだけで、あるかどうか教えてくれます。
ちなみに、「which」はパスが通っていないものは見つけてくれないので、
$ which vim
which: no vim in (/usr/local/bin:/usr/bin:/...)
このように見つからないよーと教えてくれます。
コマンドの解釈を調べるコマンドでチェック
もう一つ「type」コマンドで調べる方法もあります。
こちらのコマンドは、調べたいコマンド名を打ち込むとそれがどのように解釈されているかを返してくれます。
type [調べたいコマンド名]
$ type vim
vim は /usr/bin/vim です
$ type ass
-bash: type: ass: 見つかりません
$ type cd
cd はシェル組み込み関数です
このように「解釈」を教えてくれるので、直感的に分かりやすいかもしれません。
まとめ
- 「which」はパスが通っているもののフルパス
- 「type」は解釈
今回は2つのコマンドで調べましたが、両方ともコマンドを調べる以外にもオプション併用したりして必要になるシーンがあるコマンドですので、頭のどこかに用途の違いが残っていると便利かと思います。
おつかれさまでした(´・ω・`)